腸と肌の密接な関係性
みなさん、こんにちは!
ジュンヤです!
私たちの体には、たくさんの臓器が詰まっています。そのうち、肌の状態と最も密接な関係を持った臓器は何だと思いますか?
答えは「腸」です!
今回は、腸と肌の関係性に
ついて書いていきたいと思います!
私達が食べたものは、胃でドロドロに溶かされて十二指腸を通って小腸まで届けられます。
ここで、体に必要な栄養分が吸収され、残りは小腸・大腸に進みます。
小腸で水分の80%が吸収されたのち、
大腸で残りの水分が吸収され、
その残りが腸内細菌の働きで発酵し、
便として排出される仕組みになっています。
大腸の腸内細菌には乳酸菌などの
「善玉菌」、大腸菌やウェルシュ菌などの「悪玉菌」、さらにはどちらにも属さない「日和見菌」という3種類があります。
この3種類の細菌にはベストなバランスがあるとされています。
・善玉菌→2割
・悪玉菌→1割
・日和見菌→7割
というのが理想的なバランスなのです!
しかし、なんらかの原因でこのバランスが
崩れて、悪玉菌が増えてしまうことがあります。すると、食事から撮った栄養素がうまく吸収されなくなって体が栄養不足の状態になります。
その結果、肌の乾燥やニキビと
言った肌トラブルが
引き起こされてしまいます!
悪玉菌の増殖を促す主な原因に、
偏食・運動不足・生活習慣の乱れ、
便秘などがあります。
腸内環境改善で期待できる
効果としては、
代謝促進、美肌効果
ストレス軽減などが挙げられます。
代謝促進
食物の消化吸収・栄養の体内への吸収を促し、代謝の活性化につなげます。
善玉菌が優勢な環境下では、腸内でビタミンを産生する働きも加わるため、さらに効果的です!
美肌効果
肌のあれや吹き出物は、腸の老廃物が原因とされます。
老廃物や毒素を排出する働きが促進されることで、肌をきれいに保つことが期待できます。
ストレス軽減
小腸では「セロトニン」と呼ばれるホルモンが生成され、気持ちを落ち着かせる作用があります。善玉菌を優位にすることで、小腸の働きをよくしてセロトニンの生成を促進し、ストレス軽減につなげることができます。
今回は、ここまで!
最後まで見ていただき、
ありがとうございます!